株式会社ジャストリンク コピー機本舗

複合機やプリンターの印刷スピードを示す「ppm」と「ipm」の意味 RT

複合機やプリンターの印刷スピードを示す「ppm」と「ipm」とは RT

こんにちは
コピー機本舗のRTです。

 

複合機やプリンターの印刷スピードがどの程度なのか判断するためには、「ppm」「ipm」という単位を知っておくと便利です。これらの意味について解説していきます。


「ppm」「ipm」とは?
複合機やプリンターのスペックを表すときに目にする「ppm」「ipm」という単位。それぞれ「page per minute」「image per minute」の意味で、1分間に何枚(何イメージ)印刷できるのか表している単位です。ipmは、ISO(国際標準化機構)が定めた単位で、スキャナーの読み取りスピード(1分間に何ページ読み取りできるのか)を表す際にもipmが使われます。

ppm、ipmは、機器の印刷スピードやスキャンスピードを比較するうえで参考になる単位です。一般的にppmの数値が高いほど、印刷やスキャンの効率は良くなります。

 

複合機やプリンターの印刷スピードを決めるときのポイント


会議や提案で使用する資料が大量に印刷する機会が多い方は、印刷スピードが速い複合機やプリンターを使えば準備時間の短縮につながります。商品を決めるときのポイントを解説していくので、ご参考にしてください。
複合機やプリンターの印刷スピードを決めるときのポイント
検討中の商品の「ppm」「ipm」の数値を比較する
複合機やプリンターの商品情報を確認すると、「ppm」「ipm」の数値が記載されています。そこから印刷スピードを比較して、予算内で効率的に印刷できる複合機やプリンターを選んでみてください。

使用しているプリンター、複合機の印刷スピードと比較する
現在オフィスで使っている複合機やプリンターの印刷スピードに課題を感じているなら、使用中の機器のスピードを確認し、導入を検討している機器と比較してみましょう。また、印刷スピードだけでなく、スキャンスピードを向上することも効率改善に役立つ場合があります。

機器の周辺で社員の列ができているなど、すでに不都合が生じている場合は、現在の印刷スピードより速い機器の買い替えを検討することをおすすめします。

 


メーカーによって、複合機やプリンターの「ポジショニングマップ」を作成・公開していることがあります。ポジショニングマップは、各商品のポジションを縦軸と横軸から表現したマップのことです。

横軸の印刷スピードでは、40枚/分、60枚/分、80枚/分と、商品ごとのppm、ipmを表し、それぞれの価格帯と印刷スピードによるポジショニングがひと目でわかるようになっています。

どれくらいの印刷スピードを有した複合機やプリンターを選ぶべきか検討する際には、自社の月間印刷枚数を参考にしてください。例えば、月間印刷枚数が30,000枚を超えるオフィスでは、印刷スピード60枚/分以上の複合機やプリンターがおすすめです。月間印刷枚数は利用履歴から確認できるので、まずは毎月どの程度印刷しているのか確認してみてください。

また、定例会議資料の印刷など、1回あたりで大量印刷や連続印刷を行う機会が多いという方は、月間印刷枚数に関わらず、連続印刷速度の高い複合機を選ばれることもあります。

 


印刷スピード以外にも!複合機・プリンター選びで注目すべき「スピード」
オフィスに適したプリンター・や複合機を選ぶ際には、連続印刷速度以外のスピードも大切です。スキャンスピードやファーストコピータイム、ファーストプリントタイムなど、さまざまな指標がありますのでご紹介します。
印刷スピード以外にも!複合機・プリンター選びで注目すべき「スピード」
スキャンスピード(原稿読み取り速度)
スキャンスピードとは、複合機などの原稿送り装置から、原稿イメージを読み取るスピードのことを指しています。スキャンスピードが速ければ、大量にコピーしたり、データ化したりする時間を短縮できます。

現在、リモートワークの普及や環境配慮などを背景にペーパーレス化が進んでいます。電子化をスピーディーに行うためにも、印刷スピードだけでなく、スキャンスピードにも着目すると良いでしょう。

複合機によっては、1回の読み取り作業で両面を同時にスキャンできる原稿送り装置や、ステイプル(ホチキス)を検知する原稿送り装置などもあります。業務のニーズに合わせて適切な原稿送り装置を選ぶことも重要になります。

ファーストコピータイム、ファーストプリントタイム
ファーストコピータイム、ファーストプリントタイムとは、コピーやプリントのスタート操作を実行してから、最初の1枚が印刷されるまでの時間のことです。例えば当社のカラーA3複合機の場合、モノクロで5秒から6秒程度、カラーで6秒から8秒程度の時間がかかります。(機種により異なります。)

主に大量印刷や連続印刷の用途が少なく、1枚1部の資料を出力するといったケースが多い場合に着目して欲しいスピードです。ファーストコピータイム、ファーストプリントタイムが速ければ、1部でも効率よく印刷できます。

 

 

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